学び✍

社会保険料ってあるじゃん?国保と国民年金てどう計算されてるの?

学び✍
この記事は約6分で読めます。

おはこんにちばんは🌞⭐

突然ですが、皆さんは
「社会保険(しゃかいほけん)」
てご存じですか?

そうです。社会保険です。
国が毎月強制的に、我々のお賃金から15%近くを
ふんだくっていきやがる
にっくきあいつです😠

今回は僕たち社畜の社会保険料がどのようにして計算され、お給料からかっぱらっていかれるのかをお伝えしたいです。
そして

いしだこ
いしだこ

え!?自分の社会保険料、お給料から引かれすぎ!!
手取り少なすぎイ!!!(絶叫)

と、一緒に叫びましょう!

※今回は最終的に算出方法をお伝えするのが目的なので、
”制度の概要や主旨”とか”自分が老人になった時に〜”とかの概念の話には触れません。
あらかじめご承知おきください。

そのにっくき社会保険料ですが、よく”社保(しゃほ)”って呼ばれますよね。

あれは社会保険て呼ぶのがダルいから短縮して呼んでるだけです。
深い意味はありません。

社会保険には下記の通り種類があります。

① 【国民健康保険・介護保険】と【国民年金保険】➡自営業(個人事業主)の方用
② 【健康保険・介護保険】と【厚生年金保険】➡会社員の方用
③ 【各種共済組合】と【厚生年金保険(※)】➡公務員の方用
    ※昔は”共済年金”というものでしたが、現在は厚生年金に統一されています

これらを総称して【社会保険】と言われており、加入している人を総称して
【被保険者(ひほけんしゃ)】と呼びます
※健康保険/介護保険と年金共通。

※長い単語が飛び交うのがダルイので、
ここからは下記の単語を短縮呼びしていきます😅
・社会保険➡社保(しゃほ)
・国民健康保険➡国保(こくほ)
・健康保険➡健保(けんぽ)
・介護保険➡介保(かいほ)
・国民年金➡国民年金※変更なし
・厚生年金➡厚年(こうねん)

年金は加入者の職業(属性)によって3種類に分類されて呼ばれます。

① 自営業(個人事業主)➡国民年金第1号被保険者
② 会社員・公務員国民年金第2号被保険者
③ 社員の配偶者➡国民年金第3号被保険者

通りすがりの<br>江戸っ子
通りすがりの
江戸っ子

お、待てい!
会社員は厚年て言ってたじゃないか!
どうして”国民年金第2号”なんだ!
”厚生年金第2号”じゃないのかてやんでい!

いしだこ
いしだこ

はえ~鋭い。よく気がつきましたね😄
それでは、画像を引っ張ってきたのでご覧ください

出典:公的年金の仕組み(厚生労働省)

上記の画像を見つつ、江戸っ子の質問に端的に回答すると
国民年金がすべての年金の土台(基礎年金)の部分になるから
です。
そのため、”国民年金をベースに”第○号”って分類してる!”って感じです。

厚生年金はあくまで国民年金に付随できる追加オプション的なイメージを持ってもらえると掴みやすいかも💡

世間的には『第2号被保険者=厚生年金の人』という認識で広まっているから、

迷える子羊
迷える子羊

厚生年金なの???国民年金なの????
結局どっち?何が違うの??

となってしまいますよね。
要は
第2号被保険者=国民(基礎)年金+厚生年金
です。

一方、保険3種(国保・健保・介保)は年金のように種別は分かれておらず、
一律【被保険者】と呼ばれます。

※厳密にいうと介保が40歳から分離するのですが、ここでは重要ではないので存在を無視します。

ここまでで結構脳みそのキャパを使ったと思います。

やあ、社会保険は本当に複雑なんですよ。嫌になっちゃいますよね(憎悪)

このにっくき社会保険料の計算は、これまた被保険者の職業(属性)によって変わります。

ここまでは前提知識として単語(用語)の関係を説明してきましたが、次からは満を持して、
やっと本題に入っていきます。

以降は便宜上、保険と年金ひっくるめて下記のように呼んでいきますね。
くどくてごめんね!

① 自営業の方➡第1号被保険者
  ※国保と国民年金加入者のこと
② 会社員・公務員の方➡第2号被保険者

  ※健保と厚年加入者のこと
③ 2号被保険者の配偶者➡第3号被保険者

  ※国民年金のみ加入者。保険料は2号の人たち全体で負担。

<第1号及び第3号被保険者(国民年金のみ)の算出方法>
●国保
➡被保険者の前年の所得を元に1月1日現在居住地の市区町村が計算する

国民年金
定額(令和7年4月~令和8年3月までは1か月あたり17,510円らしい)
        ※ちなみに次年度は17,920円になるらしい

通りすがりの<br>江戸っ子
通りすがりの
江戸っ子

お、待て待てい!
前年の所得ったって、どうやって情報手に入れてるんだい?
情報漏洩!?

と思われる江戸っ子の皆さん。

安心してください。情報が漏洩しているわけではありません😅
まあある意味漏洩っちゃあ漏洩かもだけど🙄

市区町村がどうやって所得の情報を手に入れるのかというと、
・源泉徴収票(市区町村に対しては”給与支払報告書”という。同じもの)

・所得税確定申告書
のデータ(書類)が元になっています。

1号の皆さんはご自分で所得税の精算(所得税確定申告)を毎年3月15日までに税務署に対して行っているかと思います。

実はこの所得税の確定申告書の情報が税務署から市区町村に送られているんです。
※紙で送られているのか、データで送られているのかは不明

市区町村はその情報を元に住民税や国保の計算を毎年しているんですよ😄

というわけで、国保の計算方法に行ってみましょう!

と威勢よく言ったはいいものの……これ
自分で手計算をしようとするとかなり面倒くさいです😅

2号の算出よりも面倒くさいです。

市区町村で率が違うし、加入者の人数及び所得によっても変わるからです。

そんなこんなでちょっと調べていたら、国保算出シミュレーションができるとんでもねえ神サイトに出会ったので共有しますね。

👇国民健康保険料シミュレーション

国民健康保険料を簡単に計算!国保シミュレーション | 税金・社会保障教育
国民健康保険料の自動計算機ツールです。個人事業主・アルバイト・無職の方は、年収(給料や年金、その他所得)を入力して国保の保険料がいくらになるかザッと把握しておくことをオススメします。

https://www.mmea.biz/simulation/kokuho_calculation
税金・社会保障教育様のサイトへジャンプします。

やあすごいな。画期的ですね☺️ありがたい☺️

いしだこ
いしだこ

実家の家族にも後で共有しとこっと☺️

国民年金は一律(所得が関係ない)なので計算の必要はありません
国保と違ってめっちゃ簡単!
その年度の国民年金の額は国が物価や賃金の上昇率を元にあーだこーだこねくり回して決まっています。

ちなみに、国民年金は基本的には毎月納付(支払い)をするわけなんですが

厚労省
厚労省

毎月支払するの大変でしょう?
まとめて支払いをするとちょっと支払金額を割引しますぜグヘヘ!😏

悪い人厚労省の人我々国民の貴重な生活費からの取りっぱぐれを防ぐために
気を利かせてくれやがっているので、
【2年分・1年分・6か月分】それぞれまとめて前払いすることが可能です。

これを『前納』といいます。

2年分前払いしちゃいたい人は2年(24か月)分
1年分前払いしちゃいたい人は1年分(12か月)分
6か月分前払いしちゃいたい人は6か月分×2回(計12か月分)※要は半年ごとってこと!

国民年金保険料の前納金額各パターン
日本年金機構サイトより抜粋

僕個人的には

いしだこ
いしだこ

割引するより将来支給される年金額に上乗せしろ
😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡

と思っています😉

¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥

ここまでお疲れさまでした!

次はいよいよ一番お伝えしたい2号被保険者の算出方法になりますが、
長くなりそうなので今回は一旦ここで区切りとうございます🤗

😮次回へつづく!😮

コメント

タイトルとURLをコピーしました